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原子力発電をめぐる電力会社と政府の思惑。本当に原子力発電は安くてクリーンなのか?

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・なぜ日本は原子力発電所を再稼働させるのか?

福島第一原子力発電所の事故後、日本では50基ある原子力発電所のうち2基を除く48基はその運転を停止しました。

しかし、近年、その運転を再開する申請が次々と出されている。この背景には一体どんな思惑が隠されているのか、考えてみたい。

原子力発電所の運転停止を余儀なくされた国内の電力会社は、経営を圧迫されることになりました。

高騰を続ける天然ガスや原油の輸入に頼らざるを得なくなってしまったからです。巨額の赤字を抱え、電気料金の度重なる値上げも行われました。

この苦しい状態を打破するため、原子力発電所の再稼働を求める政治的な運動が始まったのです。

これまで、原子力発電所の安全管理は各電力会社に一任されていたが、現在では放射能漏れが起こらないように、緊急指令センターの設置やテロリスト対策などの実施を政府が電力会社に求めるようになっています。

このように、政府と電力会社が一丸となって原子力発電所の再稼働を進めていることがわかると思います。

 

・原子力発電は本当にコストが安いのか?

電力会社や政府が発表する各種発電にかかるコストでは、原子力発電が一番安く計上されています。

しかし、原子力発電所は安全性の確保のために、都市部より離れたところに建設されています。発電は安くても、その電力の運搬には他の発電所よりも多額のコストがかかります。

さらには原子力発電所付近に住む方々への寄付金や、万が一の事故の時にかかる国家予算規模の対策費など、発電コストに計上されていない必要コストが隠れています。

従って、発電コストだけでは、原子力発電が実際に使用する私達にとって安い発電方法だとは言い切れません。

ではなぜ原子力発電は安いと宣伝されるのでしょうか。それは、電力会社にとって原子力発電は「高く」売れる電力だからです。

電力会社には「発電施設の資産価値に応じて、電力の価格を高めて良い」というルールが国によって定められています。

原子力発電所は他の発電施設に比べて圧倒的に資産価値が高いです。建設にもかなりの金額がかかります。

すなわち、原子力発電によって得られた電力は他の発電施設で得られた電力よりも高く売ることができるのです。

 

・原子力発電のあるべき姿

原子力発電所の再稼働は政府が先導して進めていますので、これからも次々と承認され全国で再稼働が始まるでしょう。

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原子力発電は、温室効果ガスの出ないにクリーンな発電で、発電自体のコストも安価であることは確かです。しかし、その背景にある政府や電力会社の思惑を知らずにその電力を使うのも、危険だと思います。

国が安いと言っているから、クリーンだと言っているから、安全だと言っているから、とすべてを鵜呑みにせず、しっかり自分の目と頭で情報を見極める必要があるでしょう。

 

原子力発電 発電のしくみ|電気事業連合会

http://www.fepc.or.jp/enterprise/hatsuden/nuclear/

 

電力供給のしくみと設備|東京電力ホールディングス株式会社

http://www.tepco.co.jp/electricity/mechanism_and_facilities/

 

J-POWER|電源開発株式会社 

http://www.jpower.co.jp/bs/field/gensiryoku/

 

 

 

 


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